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禁煙サポート事業

禁煙をした日から病気になるリスクはどんどん低くなる

たばこは、ニコチンやタールなどの有害物質が多く含まれており、がんをはじめとするさまざまな病気の危険因子になります。特に肺がんで死亡する危険度はグンと高くなります。他にも慢性気管支炎や動脈硬化、歯周病など、たばこの害は全身に及びます。その害は喫煙期間が長いほど、喫煙本数が多いほど高くなることがわかっています。
しかし、これまでたばこを吸っていた人でも、禁煙をすれば病気になる危険度はどんどん減っていきます。個人差はありますが、禁煙して5~6年も経つと、たばこを吸わない人に近いカラダの状態になり、15年禁煙をすれば、がんの発生率もたばこを吸わない人と同じくらいになるといわれています。今からでも遅いことはないのです。

禁煙外来に行ってみよう!

「たばこをやめたいのにやめられない…」
たばこがやめられないのは、意志が弱いからではなく、たばこの強いニコチン依存症という依存が大きく影響しています。禁煙外来はこの病気を治療し、その後も禁煙をサポートする専門外来です。一度相談してみてはいかがでしょうか?

禁煙外来の流れ

健康保険適用であれば、禁煙治療にかかる費用は、処方される薬にもよりますが、自己負担額で12,000円~19,000円程といわれています。

健康保険を使って禁煙外来を受ける場合、4つの条件があります!

次の条件をすべて満たしている場合、一定期間の禁煙治療の受診に保健が使えます
※ 入院患者の場合は対象外です。

  1. ニコチン依存症を診断するテストで5点以上ある
     

    設問内容

    はい
    1点

    いいえ
    0点

    問1

    自分が吸うつもりよりも、ずっと多くたばこを吸ってしまうことがありましたか。

    問2

    禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。

    問3

    禁煙したり本数を減らそうとしたときに、たばこがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。

    問4

    禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)

    問5

    「問4」で該当した症状を消すために、またたばこを吸い始めることがありましたか。

    問6

    重い病気にかかったときに、たばこはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。

    問7

    たばこのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。

    問8

    たばこのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
    精神的問題…禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することにより神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態

    問9

    自分はたばこに依存していると感じることがありましたか。

    問10

    たばこが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。

     

  2. 1日の平均喫煙本数×喫煙年数が200点以上ある
    1日の平均喫煙本数 × 喫煙年数
  3. ただちに禁煙することを希望している
  4. 禁煙治療について説明を受け、その禁煙治療を受けることを文書により同意している
    「厚生労働省保険局医療課長通史 診療報酬の算定方法の制定等に伴う実施上の留意事項について」より一部改変

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登録されているよくある質問と回答はありません。

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